3月に入り、雪もとけつつあり春がすぐそこまで来ているのを感じます。
雪がとけだすと、樹木の植付けの適期となります。
庭に植える樹木の選び方の一つとして、記念樹を植えることをおすすめします(^^)
新築の記念、結婚の記念、お子様の誕生記念などに樹木を植え、一年一年樹木の成長とともに
お祝いするというのはいかがでしょうか。
私も結婚の記念に樹木を植えました。一年一年、成長していくのが楽しみですよ(^^)
記念樹には自分の好きな樹木を植えたり、記念日の季節に花が咲く樹木、そして昔からいわれのある縁起木もおすすめです。
今回は縁起木の中からご紹介したいと思います。
「結婚祝い」におすすめ
ウメ(バラ科 落葉広葉樹)
松竹梅に数えられる、めでたい樹木の代表で、結婚の記念樹には最適の縁起木。
万葉集ではサクラをしのいで多く詠まれている。厳しい冬に耐えて真っ先に咲き始め、
しかも誇らぬ花容と香りが、春ごとに人の心を打つ。実を梅干しにすれば何年でも腐らぬ
持久力を発揮するなど、情緒と実利の両面で、日本人の心をとらえて離さない。
黒ずんだ老梅の枝に咲く清楚な花を、日本画の変わらぬテーマでもある。
((財)日本緑化センター 発行 「木を植えよう」より)
ウメは、大きく育ちますので、スペースに余裕がない場合におすすめなのは
ニワウメ(バラ科 落葉広葉樹)
樹高が1.5m程で小さくまとまります。ウメよりも開花期が遅く4月頃に枝を覆うほどたくさんの花を
咲かせます。