エクステリア新商品

先日、いつもお世話になっている()タカショーさんの新商品説明会に参加してきました。

そこでご紹介頂いた中で、私が気になった商品をご紹介させていただきます。

トレメッシュシングル

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これは境界用のフェンスなのですが、色んな用途に合わせて使うことができます。

フェンスのメッシュ部分は折り曲げられた立体的な造りになっており、平面的なフェンスとは違ったデザイン性の高いものです。

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((株)タカショー様ホームページより)

また、柱がフェンス内に納まるすっきりとしたデザインになっているので省スペースで設置できるのも魅力です。お庭の通路やお隣の家との境界など、狭い場所でも活躍すると思います。

その他にも、メッシュ部分だけを専用の金具で壁面や屋根面、既存の柱などにも取り付けることもできます。幅広の格子を生かした緑化フェンスとして、フェンスに植物をからませるのも素敵ですね。

垣根代わりにトレメッシュシングルを設置してつる植物を絡ませるなど、工夫次第で様々な場所にお使いいただけます!

リングフラットライト

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地面や壁面に埋め込んで使用するタイプのライトです。

ライトの中央部分がほどよく隠されているので光が直接目に当たる事がなく、眩しくありません。

それによって、柔らかい印象の光を作ることができます。

アプローチに使うと、優しい明るさでお客様をお迎えでき、お庭のタイルやウッドデッキに使うと、昼とは違った雰囲気のお庭が夜も楽しめるようになります。

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((株)タカショー様ホームページより)

ガーデンライトは、夜もお庭を楽しめるツールとして人気が高まっています。

クリスマスが近づくとお庭にイルミネーションが飾られているのをよくお見かけしますが、イルミネーションもライティングの一種です。

お庭にライトが点くと昼間とは違った表情になり、単なる防犯だけでなく心地よいお庭を演出することができます。

「日中は外出しているから、普段はなかなかお庭を楽しむことができない…」といった方にもおすすめです。

ライティングによってお庭の新たな一面を発見できるかもしれませんね。

その他にも色んな新商品を見せていただきました。

「この商品についてもっと知りたい!」や「こんな雰囲気のお庭にしたい!」など、お庭に関するご要望があった時は、ぜひ庭音にご相談下さい。

庭音はお客様と一緒に考えながら、素敵なお庭づくりをしていきたいと思っています。

 

カイガラムシはテデトール

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昨日、晴れ間を見て外に出てみたら、ユキヤナギに白いものがついていました。

これは、カイガラムシの一種、「ツノロウムシ」ではないかなと思います。

落葉樹は、葉のない冬の時期、カイガラムシを発見しやすいです。

カイガラムシと一言にいっても、調べてみますとたくさんの種類があるのだそうです。

「日本原色カイガラムシ図鑑」には400種類のカイガラムシが記載されていますが

日本にはそれ以上、少なくとも700~800種類以上は存在しているだろうといわれて

います。

 

いろいろな樹木につくカイガラムシですが、庭木につくカイガラムシの被害と言えば、

樹液を吸われて樹勢が弱まり元気がなくなるとともに、見た目にもよくないということです。

さらに、カイガラムシの排泄物には多量の糖類が含まれていて、そこに空気中を浮遊している

すす病菌が取りつき、すす病にかかってしまいます。

そうなる前に早めの対処が肝心です!

カイガラムシの種類によって対処法が異なりますが、庭で見つかるカイガラムシには

「テデトール」がおすすめです!

これは農薬ではなく、テデトール=手で捕る ということです。

ツノロウムシなどのカイガラムシは成虫になると脚が退化して動くことができません。

ちょうど今の時期が見つけやすく、簡単に手で捕ることが可能です。

ただ、注意しなければいけないのは成虫の殻の中で卵ができている時期に地面に

落とすと、落ちたカイガラムシからふ化して、幼虫がまた上ってくるということです。

でもツノロウムシの場合は冬期、2月中に行えばその心配がないそうなので今の

時期がおすすめです!

まだ寒い日が続きますが、晴れ間を見つけて庭を観察してみるのもよいかもしれませんね(^^)

季節を感じる~二十四節気

二十四節気をご存じですか?

節分を基準に1年を24等分して約15日ごとに分けた季節のことだそうです。

最近では2月4日の「立春」がありました。

その他、馴染みがあるのは「春分」「夏至」「秋分」「冬至」などがあります。

1年を24等分した季節ということで24種類あるんです。私が持っている手帳のカレンダーにも

小さく記載されていました。

毎年同じ時期に同じ節気がくることや節気の感覚が約15日で一定しており、半月ごとの季節変化に

対応出来ることなどから、農業の目安としては非常に便利であり、中国から日本に導入されたそうです。

そして今日は「雨水」です。

空から降るものが雪から雨に変わり、氷が溶けて水になる、という意味だそうです。

草木が芽生える頃で、昔から、農耕の準備を始める目安とされてきました。

天気予報には、まだ雪だるまマークもありますが、少しずつ春に近付いてきていますね。

このように月に2回ある二十四節気も心の片隅に意識しながら、季節の移り変わりを感じて

生活していくことは素敵だなと思います。

皆さんにとって一番身近な自然である庭を通じて、自然の美しさや、それらを感じて生活していくことの

幸せをお伝えし、お手伝いしていくのが私の目標です(^^)

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パンジーの病気

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 パンジーは富山の冬を彩ってくれる数少ない花の一つです。
11月頃に植え付けて、寒い冬を耐え、春5月頃まで楽しめます。
雪の下になっても大丈夫なのですが、この時期鉢植えのパンジーなど
葉が紫色になっていませんか?

1.jpg 健康な葉

2.jpg 初期症状

葉がうっすらと紫色を帯びてくる↓

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紫色は次第に濃くなり葉全体に広がる↓

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黄色い葉も目立ってくる

このように症状が進みます。

これは養分不足による栄養障害です。放っておくと下葉は黄色くなり、
徐々に植物全体に及んで、株が衰弱してしまいます。
この症状の原因は冬の低温が考えられます。
寒い冬は、根が不活発になっていて、植え付けた用土の中に肥料分があっても
十分に吸収できなくなっているそうです。

養分不足による栄養障害は、病原菌が原因の伝染性の病気と違い、ほかの株には
伝染しません。
けれども、栄養障害がきっかけで植物が軟弱に育ち、病原菌による病気が発生しやすく
なるので、冬の間もたまには様子を見て気にかけてあげる事が大事だと思います。

実際、庭音がハウスで管理しているハンギングバスケットを見てみると

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元気に花が咲いていますが、よく見ると・・・

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葉が紫から黄色になり、枯れた葉は腐り、カビが生えていました。

こんな状態になっていたら(本当はカビが生える前に気づくことが大事ですが・・・)
まず枯れた葉や腐った葉は取り除き、そして株をこれ以上
衰弱させないように、水やりごとに液体肥料を与えるとよいです。

そうやって育ててあげることで、春にはさらに見事な花を咲かせてくれることと思います。

庭音では、皆様のお庭の困りごとを受け付けています。
「こんな時はどうしたらいいの?」と思った時はお気軽に「お問い合わせフォーム」から
お問い合わせ下さい(^^)

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